地色を刷毛で染めます。

私たちは図案から制作まで行ってます。
制作は図柄の部分を加工していましたが
それだけでは思ったようにならない事も多く
最近では地色も染める様になりました。

着物の地色の染め方は、大きく分けて二種類です。
一つは染料の入った容器に反物を入れて染める方法。
これを東京では「煮染(にぞめ)」と言い、京都では「浸け染め」と言います。
染料屋さんは「浸染(しんせん)」と言う人が多いですね。

もう一つは反物を張って、刷毛で染める方法。
これは東京でも京都でも「引き染め」と言ってます。
私たちが地色を染める時は、引き染めで染めます。

反物は着物地で13メートル、帯地で4メートルありますから
引き染めをするには、最低でも15メートルの場所が必要です。
画像

写真は帯を染めている所です。

東京では表地を染めると、裏地にも刷毛を入れます。
裏を返す訳ですね。(下写真)
画像


張ってある反物が水で濡れると、縦に皺が出来ますから
それを防ぐ為に、伸子(しんし)という物で反物を伸ばす様にしてます。
裏を返すときは、少し伸子が邪魔ですけど、気を付けながら裏を返します。

引き染めには無地染とぼかし染があります。
ぼかし染も簡単な物と、技術を必要とする物があります。
私たちはまだ、初心者なので、今は難しくない物を染めます。
難しい引き染めと、さほど難しくない引き染め
それは次回にお話させて頂きます。

今日はここまでで御機嫌よう。

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